二十番札所の鶴林寺は本尊を地蔵菩薩とします。
桓武天皇の勅願により弘法大師が開創。
大師が本寺で修行をしていると、雌雄一対の白鶴が小さなお地蔵を守っているのを見つけました。
この記事に書いてあるコト
鶴林寺のご詠歌と概要
鶴林寺のご詠歌
しげりつる 鶴の林を しるべにて 大師ぞいます 地蔵帝釈
大師は高さ約90センチの地蔵菩薩を彫り、その胎内に白鶴が守護していた小さなお地蔵を納めたと伝えられています。
これを機に寺名は鶴林寺となりました。
標高550メートルの鷲が尾の山頂にあり、表参道はへんろころがしと呼ばれる急傾斜の山道は阿波の難所の一つに数えられています。
鶴林寺は難所に位置するため、数々の寺が兵火による焼失に遭っている中でも、本寺はそうした災難を免れて来られました。人々から鶴林寺は「お鶴さん」と呼ばれ親しまれています。
鶴林寺の所在地と地図
寺名 | 鶴林寺(四国88箇所:第20札所 徳島県) (かくりんじ/kakurinji) |
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住所 | 771-4303 勝浦郡勝浦町生名鷲ヶ尾14 |
電話 | 0885-42-3020 |
宿坊 | 無し |
駐車場 | 駐車場:道路維持管理費として普通車で300円、引き替えに交通安全ステッカーを貰える バス: 普通車:30 |
交通:鉄道 | 四国旅客鉄道(JR四国) 牟岐線 - 立江駅下車 (13.5km) |
交通:バス | 徳島バス 勝浦線(横瀬または黄檗行) 「生名」下車 (3.4km) |
交通:一般道 | 徳島県道283号和食勝浦線 鶴峠から (1.9km) |
鶴林寺:駐車場
鶴林寺の駐車場です。駐車場は道路維持管理費として普通車で300円、引き替えに交通安全ステッカーを貰えるとなっています。
鶴林寺:山門
鶴林寺の山門です。
鶴林寺:手水場
鶴林寺の手水場です。
鶴林寺:鐘
鶴林寺の鐘です。
鶴林寺の本堂です。
鶴林寺:納経所
鶴林寺の納経所です。
鶴林寺:御朱印・御影
四国八十八ヶ所霊場開創1200年を記念して、各寺院にて記念スタンプと記念御影をいただきました。各寺院にて1200年の記念スタンプ、そして赤の記念御影です。
これが鶴林寺の御朱印・霊場開創1200年記念スタンプ・記念御影にゃ
1200年記念スタンプは御朱印に。赤い御影が記念御影だにゃー!