札所15番 少林寺｜パワースポット 秩父34箇所観音霊場（埼玉県秩父市）

御詠歌：みどりの子 母巣の森 蔵福寺 ちちもろともに ちかひもらすな

札所十五番は本尊を十一面観世音菩薩とする臨済宗の少林寺。

本寺も他と同様、明治初期に起こった秩父大火で焼失してしまいました。

少林寺とは

その後本堂再建の折り、耐火性という見地から外壁を漆喰塗としたのです。

秩父札所では唯一の土蔵造りの本堂です。

かつてこの寺は母巣山蔵福寺と称しており、秩父神社の境内にありました。

ところが明治の神仏分離令は廃寺となり、札所十五番が無くなることを心配した信者らが役所に願い出たということです。

その結果、五葉山少林禅寺を現在地へ移し、札所十五番を継承存続させることにしました。

本堂の欄間には信者らが描いた16枚の観音経彩色彫刻があります。

また、明治十七年に起こった秩父事件で殉職した二人の警官の墓と、当時の内務大臣であった山形有朋が二人に贈った碑があります。

少林寺：訪問記

秩父34箇所観音霊場の札所15番 少林寺へ行ってきました。その訪問記です。

少林寺：駐車所

普通車：可、マイクロバス：可。

少林寺：本堂

少林寺：地蔵堂

こちらの地蔵堂に祀られている地蔵菩薩は、子育ての御利益があるといわれているんですよ

少林寺：納経所

御朱印

平成26年（2014）は、日本百番観音秩父34ヶ所観音霊場の午歳総開帳の年にあたり、こちら「少林寺」の御朱印にも「午歳総開帳」の印が押されています。

少林寺の次の寺は「西光寺」

• 少林寺の次の寺：西光寺
• 距離は約「1.1」km
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少林寺アクセスと地図