金劔宮というと、なんだか品のいい響きですよね。この神社は、石川県にある白山市の中心にある神社。
「つるぎ」という名称がついた神社なのですが、この神社ができた鶴来は、ここがらきていると言われています。地名になっていることでも解ると思いますが、地域において非常に愛され、影響を与えている神社です。
地域の駐印にあるというのも、愛されている神社である証拠ですよ。
この記事に書いてあるコト
金剱宮とは
この神社の歴史は非常に深く、紀元前95年からこの地に存在し、あの源義朝(頼朝・義経の父)にまつわる逸話があるなど、歴史的にも非常に大きな価値のある神社です。
全国に神社はとてもたくさんありますが、この神社は特に神秘的な雰囲気を持つ神社で、それだけでも一見の価値アリ。目には見えませんが、そこにいるだけで「神の存在」を身近に感じることができる神社です。
県内で一番古い史跡
この神社は、石川県において「最も古い」とされる建物えもあるとか。
そのせいか、地元民や県民から非常に大切にされ、感心を集めている神社でもあります。
ご祭神・御祭神など
主祭神 | 瓊々杵尊 |
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社格等 | 旧県社 |
創建 | (伝)崇神天皇3年(紀元前95年) |
例祭 | 10月2日 |
金剱宮:訪問記
すばらしい造りの拝殿。その左側にひっそりと佇んでいるのが金運の社、乙剱社(神様は金勝金目尊-カナカツカナメノミコト)となっています。
気をつけることは、かなりの人が拝殿の参拝で帰ってしまうこと。金運の社は別にありますので、注意をしましょう。
ウラジロガシ林について
境内案内板
境内案内板
金劔宮
主祭神は瓊々杵尊(ににぎのみこと)。
その他、大國主神、大山咋命(おおおやまくいのみこと)、日本武命(やまとたけるのみこと)、事代主神(ことしろぬしのかみ)、猿田彦神と、多数の神様が祀られている。
金劔宮本殿
金劔宮
手水舎
手水舎とすばらしい木々。
恵比須社
恵比須社は大阪今宮戒(いまみやえびす)社の分霊を祀っています。
金運の社:乙剱社
金剱宮の金運上昇の神である「金勝金目尊(かなかつかなめのみこと)」が祀られているのが、こちらの拝殿の横に鎮座する「乙剱社」です。
乙剱社は彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)を祀っています
金刀比羅社
金刀比羅社は崇神天皇を祀っています
丈六社
丈六社は大山咋命、猿田彦命、日本武尊、菅原道真公を祀っています
粟島社
粟島社は少彦明神を祀っています。
金剱宮アクセス
石川県:金剱宮は石川県白山市にあります。
最寄りの駅は北陸鉄道石川線・鶴来駅です。駅下車歩いて500mなのでのんびり歩いても10分程度で到着をします。
郊外にありますが、鉄道駅が近いので、電車で行くのがいい方法です。
県外、関東や関西、また遠方から来る場合は一旦金沢に入り、そこから車(レンタカー)や鉄道などでアクセスすることになるでしょう。
飛行機の場合は小松空港になります。
金剱宮データー・地図
神社名 | 金剱宮(きんけんぐう) |
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所在地 | 石川県白山市鶴来日詰町巳28 |
電話番号 | 076-272-0131 |
ご利益・ご神徳 | 金運、夫婦円満、商売繁盛など |
ご祭神・御祭神 |
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