雪蹊寺（四国88箇所：第33札所 高知県）

三十三番札所は本尊を薬師如来とする雪蹊寺。

臨済宗妙心寺派の寺院です。

弘仁六年、弘法大師により開創された当初は真言宗で高福寺という名でしたが、後に慶運寺と改名しています。

雪蹊寺のご詠歌と概要

雪蹊寺のご詠歌
旅の道 うえしも今は 高福寺 後のたのしみ 有明の月

しかし寺は衰退し廃寺となってしまいます。

復興したのは戦国時代の土佐領主、長宗我部元親公です。

臨済宗の月峰和尚を初代住職として招きます。

公の没後、長宗我部家の菩提寺となり、元親の法名「雪蹊恕三大禅定門」から現在の寺名「雪蹊寺」と改められました。

雪蹊寺本尊の薬師如来像、脇侍の日光・月光菩薩像は鎌倉時代の仏師、運慶とその長男の湛慶による作。毘沙門天像、吉祥天像、善膩師童子像も彫造。これらは全て国の重要文化財となっています。

雪蹊寺の所在地と地図

雪蹊寺：駐車場

雪蹊寺の駐車場です。駐車場は要志納金 参考までに普通車で100円となっています。

雪蹊寺：山門

雪蹊寺の山門です。

雪蹊寺：手水場

雪蹊寺の手水場です。

雪蹊寺：鐘

雪蹊寺の鐘です。

雪蹊寺：本堂

雪蹊寺の本堂です。

雪蹊寺：納経所

雪蹊寺の納経所です。

雪蹊寺：御朱印・御影

四国八十八ヶ所霊場開創1200年を記念して、各寺院にて記念スタンプと記念御影をいただきました。各寺院にて1200年の記念スタンプ、そして赤の記念御影です。

これが雪蹊寺の御朱印・霊場開創1200年記念スタンプ・記念御影にゃ

1200年記念スタンプは御朱印に。赤い御影が記念御影だにゃー！

雪蹊寺の次の寺は「種間寺」