三十六番札所は本尊を波切不動明王とする青龍寺。
弘法大師は遣唐使として唐に渡り、恵果和尚(真言第七祖)より真言の秘法を授かって真言第八祖となられました。
有縁の地に至るようにと祈願し、独鈷杵(密教で用いる金属製の短い棒状の仏具)を東の空に向かって投げました。
この記事に書いてあるコト
青龍寺のご詠歌と概要
青龍寺のご詠歌
わずかなる 泉に棲める 青龍は 仏法守護の 誓ひとぞきく
帰国後、大師がこの地を巡教していると、先の独鈷杵は奥の院の松の木にあると感得し、嵯峨天皇に奏上します。
弘仁六年、大師はこの地に堂塔を建立、石造りの不動明王を安置しました。恩師である恵果和尚は長安の青龍寺に住まい、弟子たちに法を授けました。
その寺名からとり本寺も青龍寺とし、異国の地から放った独鈷杵に因み山号を「独鈷山」としました。
青龍寺の所在地と地図
寺名 | 青龍寺(四国88箇所:第36札所 高知県) (しょうりゅうじ/syouryuji) |
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住所 | 781-1165 土佐市宇佐町竜163 |
電話 | 088-856-3010 |
宿坊 | 無し |
駐車場 | 駐車場:無料部分と有料部分あり バス:- 普通車:20 |
交通:鉄道 | 四国旅客鉄道(JR四国) 土讃線 - 波川駅 (20.5km) |
交通:バス | とさでん交通 「スカイライン入り口」下車 (3.1km) |
交通:一般道 | 高知県道47号横浪公園線(横浪黒潮ライン=横浪スカイライン別名) (0.8km) |
青龍寺:駐車場
青龍寺の駐車場です。駐車場は無料部分と有料部分ありとなっています。
青龍寺:山門
青龍寺の山門です。
青龍寺:手水場
青龍寺の手水場です。
青龍寺:鐘
青龍寺の鐘です。
青龍寺:本堂
青龍寺の本堂です。
青龍寺:納経所
青龍寺の納経所です。
青龍寺:御朱印・御影
四国八十八ヶ所霊場開創1200年を記念して、各寺院にて記念スタンプと記念御影をいただきました。各寺院にて1200年の記念スタンプ、そして赤の記念御影です。
これが青龍寺の御朱印・霊場開創1200年記念スタンプ・記念御影にゃ
1200年記念スタンプは御朱印に。赤い御影が記念御影だにゃー!