仙遊寺（四国88箇所：第58札所 愛媛県）

五十八番札所の仙遊寺は本尊を千手観音菩薩とします。

天智天皇の勅願で、伊予国主・越智守輿公が堂塔を建立しました。

本尊の千手観音菩薩像は海から現れた童女が一刀三礼しながら彫ったものといわれます。

仙遊寺のご詠歌と概要

仙遊寺のご詠歌
立ち寄りて 佐礼の堂に 休みつつ 六字を唱え 経を読むべし

このことから作礼山という山号になりました。

また、阿坊仙人という僧が長く本寺に暮らし、七堂伽藍を整備などしていましたが、養老二年にぱたっと姿を消してしまったという逸話もあり、寺の名はこの仙人に由来しているといわれます。

弘法大師が四国巡教でこの地で修法された折り、病に苦しむ村人たちを救うため井戸を掘り、荒れた本寺を再興しました。

この時、仙遊寺の井戸は今も残り、「お加持の井戸」として多くの病に効いたと伝えられます。後に、再び廃れてしまった仙遊寺は、明治初期、宥蓮上人が再興しました。

仙遊寺の所在地と地図

仙遊寺：駐車場

仙遊寺の駐車場です。駐車場は普通（400円） マイクロバス（1,000円） 大型（2,000円）となっています。

仙遊寺：山門

仙遊寺の山門です。

仙遊寺：手水場

仙遊寺の手水場です。

仙遊寺：鐘

仙遊寺の鐘です。

仙遊寺：本堂

仙遊寺の本堂です。

仙遊寺：納経所

仙遊寺の納経所です。

栄福寺：御朱印・御影

四国八十八ヶ所霊場開創1200年を記念して、各寺院にて記念スタンプと記念御影をいただきました。各寺院にて1200年の記念スタンプ、そして赤の記念御影です。

これが栄福寺の御朱印・霊場開創1200年記念スタンプ・記念御影にゃ

1200年記念スタンプは御朱印に。赤い御影が記念御影だにゃー！

栄福寺の次の寺は「国分寺」