六十八番札所は本尊を阿弥陀如来とする神恵院。
大宝年間、法相宗の高僧・日証上人がこの地で修行をしている折り、宇佐八幡宮のお告げを受け、はるかかなたの海上に琴を弾く翁の乗る舟を発見します。
日証上人は翁を琴弾大明神と悟り、琴と舟を琴弾山に引き上げ、琴弾八幡宮を建立し祀ったのが本寺の起源とされます。
この記事に書いてあるコト
神恵院のご詠歌と概要
神恵院のご詠歌
笛の音も 松吹く風も 琴弾きも 歌うも舞うも 法のこえごえ
大同年間、弘法大師がこの八幡宮の本地仏である阿弥陀如来を本尊として祀り、寺名を神恵院とし、霊場と定めました。
明治初期の頃までは琴弾八幡宮は神仏習合の神宮寺として六十八番札所でしたが、神仏分離令により琴弾神社と神恵院とに分かれます。
神恵院の本堂である西金堂は2002年に新築されたコンクリートと白木による近代的な建物となっています。
神恵院の所在地と地図
寺名 | 神恵院(四国88箇所:第68札所 香川県) (じんねいん/jinnein) |
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住所 | 768-0061 観音寺市八幡町1-2-7 |
電話 | 0875-25-3871 |
宿坊 | 無し |
駐車場 | 駐車場:無料 バス:5 普通車:20 |
交通:鉄道 | 四国旅客鉄道(JR四国) 予讃線 - 観音寺駅 (1.6km) |
交通:一般道 | 香川県道21号丸亀詫間豊浜線 三架橋北詰 (0.4km) |
交通:高速道 | 高松自動車道 大野原IC (5.2km) |
神恵院:駐車場
神恵院の駐車場です。駐車場は無料となっています。
神恵院:山門
神恵院の山門です。
神恵院:手水場
神恵院の手水場です。
神恵院:鐘
神恵院の鐘です。
神恵院:本堂
神恵院の本堂です。
神恵院:納経所
神恵院の納経所です。
神恵院:御朱印・御影
四国八十八ヶ所霊場開創1200年を記念して、各寺院にて記念スタンプと記念御影をいただきました。各寺院にて1200年の記念スタンプ、そして赤の記念御影です。
これが神恵院の御朱印・霊場開創1200年記念スタンプ・記念御影にゃ
1200年記念スタンプは御朱印に。赤い御影が記念御影だにゃー!