札所30番法雲寺｜パワースポット秩父34箇所観音霊場（埼玉県秩父市）

更新日：2018年4月5日

御詠歌：ありがたや一巻ならぬ法のはな数は法雲寺の寺のいにしえ

札所三十番は本尊を如意輪観世音菩薩とする臨済宗の法雲寺。

如意人観世音像については元応年間、唐の玄宗皇帝が寵愛した楊貴妃の冥福のために自ら彫造したものを、不空三蔵が開眼し、鎌倉建長寺の道隠禅師がこの地に移し安置したと伝えらえます。

この記事に書いてあるコト

法雲寺とは

札所三十番は本尊を如意輪観世音菩薩とする臨済宗の法雲寺。

境内には谷水を引き入れた池と、手入れの行き届いたサツキで埋め尽くされており、花期の初夏には美しい彩で溢れ、花の無い季節は緑が敷き詰められたようになる美しい庭園です。

また、奥秩父の旅館組合が建立した山水群霊の碑は、動物の霊を供養するものです。

旅館の料理となった魚や野鳥など、動物の霊に感謝し供養するというものです。

本尊は秘仏として通常は厨子の扉が閉められていますが、4月18日と午歳には御開帳があります。

秩父34箇所観音霊場の札所30番法雲寺へ行ってきました。その訪問記です。

駐車場

普通車：可、マイクロバス：可。砂利引きですが、フラットで停めやすい駐車場です。

小高いところにある本堂。階段を登っていきます。

非常に歴史を感じる本堂です。

周りの浄土庭園との作り、その調和がすごいきれいです。

納経所

平成26年（2014）は、日本百番観音秩父34ヶ所観音霊場の午歳総開帳の年にあたり、こちら「法雲寺」の御朱印にも「午歳総開帳」の印が押されています。