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西林寺(四国88箇所:第48札所 愛媛県)
四十八番札所は本尊を十一面観音菩薩とする西林寺です。 1981年に創設された伊予十三仏霊場の八番札所でもあります。 聖武天皇の勅願で、行基菩薩が国師・越智玉純公と共に、現在地とは少し離れたところに堂宇 ...
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八坂寺(四国88箇所:第47札所 愛媛県)
四十七番札所は本尊を阿弥陀如来とする妙見院です。 1981年に創設された伊予十三仏霊場の十番札所でもあります。 修験道の開祖・役行者小角の開基と伝えられています。 八坂寺のご詠歌と概要 八坂寺のご詠歌 ...
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浄瑠璃寺(四国88箇所:第46札所 愛媛県)
四十六番札所は本尊如来を本尊とする浄瑠璃寺。 和銅元年、奈良の大仏開眼に先立ち、行基菩薩が布教のためこの地を訪れました。 修行にふさわしい場であるとし、白檀の木で薬師如来を彫造し本尊とし、伽藍を建てて ...
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岩屋寺(四国88箇所:第45札所 愛媛県)
四十五番札所の岩谷寺は本尊を不動明王とします。 弘法大師がこの地を訪れた弘仁六年には、既にここには法華三昧を成就し、神通力を身に付けた女の法華仙人がいました。 仙人は大師の修法に帰依し、全山を献上。 ...
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大寶寺(四国88箇所:第44札所 高知県)
四十四番札所の大寶寺は十一面観音菩薩を本尊とします。 大和朝廷時代、百済から日本へやって来た僧が、持参した十一面観音像をこの山に安置しました。 大宝年間になり、安芸(現・広島)から来た狩人の兄弟がその ...
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明石寺(四国88箇所:第43札所 高知県)
四十三番札所は本尊を千手観音菩薩とする明石寺。 もともとこの地は乙女に姿を変えた千手観音菩薩がこもった霊地とされ、古くから尊崇されてきました。 そこへ、欽明天皇の勅願で、円手院正澄という行者が唐から渡 ...
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佛木寺(四国88箇所:第42札所 高知県)
四十二番札所は本尊を大日如来とする仏木寺。 大同二年頃、この地を訪れた弘法大師は牛を引く老人と出会います。 誘われるまま牛の背に乗り進むと、大きな楠の枝に宝珠が光るのを見つけます。 佛木寺のご詠歌と概 ...
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龍光寺(四国88箇所:第41札所 高知県)
四十一番札所は本尊を十一面観音とする龍光寺。 大同二年、弘法大師はこの地で稲束を背負った白髪の老人と出会われます。 老人は「われこの地にすみ、法教を守護し、庶民を利益せん」と告げ姿を消します。 龍光寺 ...
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観自在寺(四国88箇所:第40札所 高知県)
四十番札所は本尊を薬師如来とする観自在寺。 ここから伊予国(現・愛媛県)に入り、「菩提の道場」となります。 一番札所の霊山寺から最も離れたところにあり、「四国霊場の裏関所」とも呼ばれます。 大同二年、 ...
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延光寺(四国88箇所:第39札所 高知県)
三十九番札所は本尊を薬師如来とする延光寺。 土佐の「修行の道場」最後の霊場となります。 神亀年間、聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩は安産、厄除けを祈願し薬師如来を彫造し本尊として安置しました。 延光寺の ...