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大寶寺(四国88箇所:第44札所 高知県)
四十四番札所の大寶寺は十一面観音菩薩を本尊とします。 大和朝廷時代、百済から日本へやって来た僧が、持参した十一面観音像をこの山に安置しました。 大宝年間になり、安芸(現・広島)から来た狩人の兄弟がその ...
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明石寺(四国88箇所:第43札所 高知県)
四十三番札所は本尊を千手観音菩薩とする明石寺。 もともとこの地は乙女に姿を変えた千手観音菩薩がこもった霊地とされ、古くから尊崇されてきました。 そこへ、欽明天皇の勅願で、円手院正澄という行者が唐から渡 ...
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佛木寺(四国88箇所:第42札所 高知県)
四十二番札所は本尊を大日如来とする仏木寺。 大同二年頃、この地を訪れた弘法大師は牛を引く老人と出会います。 誘われるまま牛の背に乗り進むと、大きな楠の枝に宝珠が光るのを見つけます。 佛木寺のご詠歌と概 ...
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龍光寺(四国88箇所:第41札所 高知県)
四十一番札所は本尊を十一面観音とする龍光寺。 大同二年、弘法大師はこの地で稲束を背負った白髪の老人と出会われます。 老人は「われこの地にすみ、法教を守護し、庶民を利益せん」と告げ姿を消します。 龍光寺 ...
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観自在寺(四国88箇所:第40札所 高知県)
四十番札所は本尊を薬師如来とする観自在寺。 ここから伊予国(現・愛媛県)に入り、「菩提の道場」となります。 一番札所の霊山寺から最も離れたところにあり、「四国霊場の裏関所」とも呼ばれます。 大同二年、 ...
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延光寺(四国88箇所:第39札所 高知県)
三十九番札所は本尊を薬師如来とする延光寺。 土佐の「修行の道場」最後の霊場となります。 神亀年間、聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩は安産、厄除けを祈願し薬師如来を彫造し本尊として安置しました。 延光寺の ...
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金剛福寺(四国88箇所:第38札所 高知県)
三十八番札所の金剛福寺は本尊を千手観世音菩薩とします。 現・国立公園の足摺岬を見下ろす丘にあり、境内は120,000平方メートルにもなる大道場です。 弘仁十三年、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創した ...
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岩本寺(四国88箇所:第37札所 高知県)
三十七番札所の岩本寺は、本尊を不動明王、聖観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五仏とします。 聖武天皇の勅願により、行基菩薩は七難即滅・七福即生を祈願し建立した福圓満寺が前身とされます。 福圓 ...
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青龍寺(四国88箇所:第36札所 高知県)
三十六番札所は本尊を波切不動明王とする青龍寺。 弘法大師は遣唐使として唐に渡り、恵果和尚(真言第七祖)より真言の秘法を授かって真言第八祖となられました。 有縁の地に至るようにと祈願し、独鈷杵(密教で用 ...
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清瀧寺(四国88箇所:第35札所 高知県)
三十五番札所は薬師如来を本尊とする清瀧寺。 養老七年、行基菩薩が修行行脚をしていると、この地で霊気を感得し、薬師如来像を彫られました。 堂塔を建て、この薬師如来を本尊として納め「影山蜜院・繹木寺」と名 ...